内科・皮膚科・精神科
医療法人公翁会 千葉医院
福島県白河市外薄葉43-1

TEL: 0248-24-2080

精神科

 
誰にも相談できない悩みも不安も お早めにご相談ください。

うつ病

現代社会はストレスに満ちています。
ストレスがうまく解消されないで、心と体のバランスが崩れ、心身に不調をきたすことは誰にも起こり得ます。
眠れない、食欲が無い、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといった状態続いているようならまずはご相談をお勧めいたします。

躁うつ病(双極性障害)

双極性障害という病名にある「双極」とは、「2つの極がある」という意味合いであり、著しく気分が高揚する躁状態と、意欲が低下して憂うつになるうつ状態という正反対の心理状態を繰り返す心の病です。
「うつ」だけを数回繰り返したのちに、ある日突然、「躁」になるタイプがあり、最初は「うつ病」だと思っていたのに、実際には双極性障害だったというケースも少なくありません。

不眠症

「寝つきが悪い」「夜中や早朝に目が覚める」「ぐっすり寝た気がしない」ーーこうした睡眠トラブルのために、日常生活に支障をきたす状態になり、しかもそれが慢性的に続くようなら、それは不眠症かも知れません。

適応障害

適応障害とは、自分の置かれた環境にうまく慣れることができず、抑うつ気分、不安感、不登校、職場不適応、出勤拒否、対人トラブルなど、さまざまな症状や問題が現れて、社会生活に支障をきたす疾患です。
特に、就学、就・転職、結婚・離婚といった身の回りの大きな環境変化があって、その新たな環境への適応を迫られた際に発症するケースが多いと言われます。

パニック障害

パニック障害は、突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈(心拍数が増加している状態)、震え、痺れ、息苦しさ、胸部不快感、冷や汗、めまいといった身体的な症状に加え、「このまま死んでしまうのではないか」と思うほどの強い不安感に襲われる疾患です。

社交不安障害

例えば結婚式でスピーチをする時やプレゼンテーションをする時など、大勢の前に立った際の緊張・あがりは誰にも経験があるでしょう。
通常であれば、それはごく自然な感覚なのですが、このような状況を恐れるあまり、その状況を避けようとして会社や学校に行けないなど、日常生活に支障をきたすようになると、それは社交不安障害という心の疾患であり、治療の対象になります。

強迫性障害

強迫性障害とは、自分の意思に反して不快な考え(強迫観念)が頭に浮かび、その不快な考えや気分を振り払おうとして同じ行動(強迫行為)を繰り返してしまう心の疾患です。手洗いや確認を何度も繰り返すなど、誰でもある程度はやりがちな行動なのですが、それが習慣的、かつひどくエスカレートして日常生活に支障が生じるほどになると、それは強迫性障害という精神疾患です。

統合失調症

統合失調症では、幻覚や幻聴、妄想、興奮などの激しい症状のほかに、意欲の低下や感情の起伏の喪失、ひきこもりなど、様々な精神症状を呈します。
若い人に多く、患者さんの約8割は、15~30歳の間に発症すると言われます。
統合失調症の代表的な症状には「陽性症状」と「陰性症状」、および「認知機能障害」があります。

自律神経失調症

ストレスなどが原因で交感神経と副交感神経のバランスが崩れてさまざまな症状がでてきます。
(例:頭痛・めまい・肩こり・耳鳴り・しびれ・倦怠感など)。内科などで詳しい検査をしても「異常なし」といわれることが多くあります。

認知症

正常に働いていた脳の機能が低下し、記憶や思考への影響が見られる疾患が認知症です。
認知症では、物事を記憶したり判断したりする能力や、時間や場所・人などを認識する能力が下がるため、日常生活に支障が生じてきます。
2025年には認知症の人の数は(高齢者の約5人に1人)に増加すると予測されています。